ハードディスクの不良なクラスタを修復する方法について頭ン中からブレインダンプして情報を書き殴ってみます(笑)。
私が嘗てNECのPC98でMS-DOSを操り3.5インチのフロッピーディスクを相手に闘っていた時代にはノートンの『空飛ぶじゅうたん』なんてのがありました(誰も知らんだろう!)
これはこのDOSの時代の話でディスクのフォーマットも現在のMSの様なNTFSでなく、FAT16(ファットじゅうろく)の時代ですからクラスタの修理でなく「セクタ」のチェックと使用不可印を付けるだけの簡単なものでした。
とは言ってもクラスタの集まりがセクタなんで当事からクラスタの存在はあった筈です。が、そこまで細かい部分の修理などしていなかった?んじゃないかな。3.5インチの1.25MBの容量の記憶媒体にそこまで修理しようなんて人も居ないだろうし、データを集中させているディスクは必ずバックアップを取る事を推奨していたんで壊れたらミラーを使えば良いという空気だった気がします。
でも時代は64ビットOSが現れ、記憶媒体もテラの時代です。クラスタの修理は避けて通れない時代になったんですね。
さて、本題です。
マイクロソフトのOSでWindowsNT4.0~現在のWindowsVistaの範囲で考えたいと思います。
chkdsk コマンドを打とう!が答えになります(簡単過ぎ?)
エクスプローラーを開いてチェックしたいドライブにマウスを当て右クリックして、サブメニューのプロパディーをクリックすると↑の様なダイログが表示されます。
ツールタブの中の「エラーをチェック」の右端の「チェックする」をクリックします。
そうすれば次回にWindowsが起動する際に自動的にchkdskが開始されます。
でもね、正直な話このchkdskで最低限のファイルやフォルダが復活されたら真っ先にバックアップを別のディスクに取る事をお薦めします。
chkdskはファイルやフォルダの救出前の最後の悪あがきで、ファイル等を救出出来たら潔く新しいハードディスクを購入してエラーの出るディスクを廃棄しましょう。
こういったクラスタが破損する様な状況になってしまうと一度直しても直した傍からまた、マタ、と言うケースが多いです。
もう、chkdskも駄目で手の打ち様が無くなったらファイナルデータの試用版を試されると良いでしょう。このファイナルデータの試用版で復活できるファイルの概要が確認出来ますからね。だけど、当然、試用版だから実際のファイル復活は出来ません。実際の蘇生対応はファイナルデータ有料版でどうぞ!
2008年3月25日火曜日
ハードディスクの不良なクラスタを修復する方法
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